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不動産屋の立ち合い

内見とは?内覧とは?当日の流れやチェックする項目など大公開!

内見・内覧とは何?という疑問に回答します!内見するまでに知っておくべき知識や、内見当日の流れ、住むかどうか内見で判断するためのチェック項目も解説します!住みたいと思った時にすべきこと、持参するべき持ち物も紹介します!

内見とは気になる物件に実際に行って見学すること

内見とは内部見学の略称で、お部屋の中や周辺を実際に見学することを指します。

内見することで、物件情報サイトや不動産屋にもらう間取り図では分からない実際の住み心地が分かるので、借りるお部屋は内見してから決めたほうが良いです。

時間が無く内見できない場合は、お部屋の写真を送ってくれたり、テレビ電話で対応してくれたりする場合があります。

内見と内覧の違いは?

内見に似た「内覧」という言葉がありますが、どう違うのか、池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」の店長の阿部さんに伺ってみました。

内見と内覧は、一応業界内では使い分けられてますが、お客様にとっては同じ意味です。どちらを使っていただいても同じ意味で通じます。

ちなみに不動産業界では、内見と内覧は以下のように使い分けます。

「内見」→気になるお部屋を見に行く
「内覧」→新築物件の完成を確認する

内見当日までに知っておくべき6つの知識

内見は1日4~5件が限度

内見できる件数は、ほとんどの場合1日で4~5件が限度です。あまり時間をかけないようにすれば6件以上の内見も可能ですが、お部屋を細かく確認できないのでおすすめしません。

1部屋にかける時間はだいたい30分~1時間ほどで、移動時間を含めると最大で9時間ほどかかる場合が多いです。

時間があるなら、同じ部屋を朝と夜に2回内見するのが理想です。朝と夜では、日のあたり方や街の雰囲気などが全然違います。

内見したいお部屋を事前に伝えておくべき

内見したいお部屋が事前に決まっている場合は、あらかじめ不動産屋に伝えておきましょう。前もってお部屋の鍵を用意してくれて、スムーズに内見できることがあります。

内見するお部屋の鍵は、他の不動産屋にあったり、大家さんが持っていたりする場合があるので、事前に伝えないと鍵の準備に時間がかかることがあります。

不動産屋は基本的に水曜日が定休日なので、水曜日に内見したいなら月曜日までに伝えて頂けると嬉しいですね!当日急に言われても、内見を手配できないことが多いです。

火曜日も水曜日も休みの不動産屋だと、月曜日に手配しないと間に合わないこともあります。

最寄り駅から物件までの道を実際に歩いてみるべき

実際に歩いてみないと、街の雰囲気が分かりません。不動産屋の営業車で移動することがありますが、可能であれば電車と徒歩で移動するよう頼んでみましょう。

また、物件情報に記載されている駅徒歩と実際にかかる時間は異なることが多いので、駅からお部屋までどれくらいかかるか計ると良いです。

内見当日はスニーカーがおすすめ

駅周辺を歩いたり、お部屋に入るときに何回も靴を脱ぐので、はき慣れているスニーカーがおすすめです。紐がキツい革靴や脱ぎにくいパンプスは避けましょう。

大家さんの立ち会いでは悪印象にならないよう注意

大家さんが立ち会う場合は、言動や振る舞い方に注意するべきです。粗暴な話し方や乱暴な立ち振る舞いをすると、大家さんからの印象が悪くなって、審査に落ちてしまうことがあるからです。

入居希望者の雰囲気や人柄は意外と大切です。嫌な話ですが、見た目だけで入居NGを出すオーナーさんも中にはいらっしゃいます…。

保証人や緊急連絡先に個人情報を聞いておくべき

内見しに行く前に、連帯保証人や緊急連絡先になってもらう人の個人情報を聞いておくべきです。気に入ったお部屋が見つかった際、入居申し込みするために必要になります。

入居申し込みの際に必要な個人情報は物件によって異なりますが、最低限以下の情報を聞いておきましょう。

・名前
・生年月日、年齢
・電話番号
・住所
・勤務先の名前
・勤務先の住所、電話番号
・勤続年数
・ボーナスを含めた額面年収

内見当日の流れ

当日は以下のような流れで内見します。

①不動産屋や駅で担当者と会う
②住みたいお部屋の条件を伝える
③内見する物件へ移動する
④物件が気に入れば入居を申し込む

①不動産屋や駅で担当者と会う

気になる物件の内見を事前に予約しているなら、指定した時間に不動産屋や物件近くの駅で担当者と会います。

また、予約せず不動産屋に飛び込んだとしても、その場で物件を紹介してもらって内見できます。

②住みたいお部屋の条件を伝える

担当者と会ったら、口頭で説明したり、書類を書いたりして住みたいお部屋の条件を伝えます。

事前の予約電話やチャットなどで伝えている場合も、担当者と認識がズレていないか再確認することが多いです。

条件に合うお部屋が無い場合は、担当者と相談しながら、条件を変更したり妥協したりして、内見してみたいお部屋を探します。

③内見する物件へ移動する

内見してみたいお部屋が決まったら、営業車や徒歩で案内してもらいます。お部屋そのものだけでなく、物件の周辺環境も一緒に案内してくれる不動産屋もあります。

④物件が気に入れば入居を申し込む

内見した結果、住みたいと思う物件が見つかれば、内見後に入居の申し込み書を書いて提出します。

入居申し込みは早い者勝ちなので、他の人が先に申し込むと審査の順番が後回しになり、先に申し込んだ人が審査に通ると入居できません。

住むかどうか判断するためのチェック項目

実際に入居するかどうか判断するためには、以下の項目をチェックすると良いです。

騒音 壁を叩いてみて厚そうかどうか
隣室の生活音が聞こえるか
外からの騒音が聞こえるか
日当たり 日光を遮る建物が無いか
収納スペース 荷物を十分入れられる大きさか
家電置き場 洗濯機置き場が十分な広さか
冷蔵庫を置くスペースがあるか
防犯性 外から侵入できる経路が無いか
ドアが二重ロックになっているか
玄関ポストに鍵がかかるか
コンセント・端子 端子が使いやすい場所にあるか
電波状況 携帯電話の電波が入るか
駐輪場 屋根が付いているかどうか
きちんと整頓されているか

内見して住みたいと思った時にしておくべきこと

内見した結果、住みたいと思えるお部屋が見つかったら、以下の2つのことをしておきましょう。

キズ・汚れ・破損が無いかチェックする

内見しているお部屋に住みたいと思ったら、キズや汚れが付いていないかどうか、壊れている設備が無いかどうか確認するべきです。

退去する際、元々あったキズ・汚れ・破損の修繕費用を請求されないようにするためです。

もし見つけたら、日付け付きの写真を撮っておいて、入居前からあったキズ・汚れ・破損だと証明できるようにしましょう。

玄関や居室を細かく採寸する

内見したお部屋に住みたいと思えたら、引っ越す際に困らないようにお部屋の中を細かく採寸しましょう。

測っておくべき場所は以下の通りです。きちんと測っておかないと、家具を搬入できなかったり、お部屋に置けなかったりしてしまいます。

・玄関の高さ、横幅
・くつ箱の高さ、横幅、奥行き
・リビングルームの広さ
・クローゼットの高さ、横幅、奥行き
・カーテンレールの長さ、床までの高さ

内見時に持参するべき持ち物

内見しに行く際は、以下の物を持参しましょう。

スマートフォン

スマホは必ず持参しましょう。写真撮影や方角の確認など、色々な用途で使えます。

iPhoneに最初からダウンロードされている方位磁石のアプリがあれば、日当たりの良さを確認しやすいです。androidでは自分でダウンロードする必要があるので注意です。

内見する時間帯やお部屋によっては、照明が使えなくてお部屋が真っ暗な場合があります。スマホがあれば、ライトで照らして内見できます。

メジャー(5mくらい測れるもの)

お部屋の中を採寸する際に使います。持っていなければ、100円ショップで購入すると良いです。

もし忘れてしまっても、不動産屋が持っていたり、内見するお部屋に置いてある場合があります。

プリントアウトした物件の図面

物件情報は、スマホやパソコンの画面ではなく、紙にプリントアウトして持って行くべきです。お部屋の広さや、コンセントの位置などをメモしやすいためです。

自分でコピーするのが面倒なら、不動産屋に頼めばプリントアウトしてくれます。

内見するまで一度も不動産屋に行かずに済む方法

チャット不動産屋「イエプラ」なら、内見するお部屋を決めるために、何度も不動産屋に行く必要がありません。

イエプラはネット上で営業している不動産屋なので、内見したいと思えるお部屋が見つかるまで、スマホやパソコンからスタッフと相談できます!

遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、スタッフに直接相談するのがニガテな人にもおすすめです!